「そろそろプロポーズしようかな?」と思っている男性の以下の疑問にお答えします。
- どんな準備が必要なのか?
- いつまでに何をしたらいいのか?
- 失敗しないための注意点は?
プロポーズの準備は決して難しいものでもありませんが、先延ばしすると後で慌てることになるかもしれません。
プロポーズ準備の5ステップを順に確認いただけば抜け漏れなく段取りできますのでチェックリストとしてこの記事をぜひご活用ください。
【はじめに】本当に今、プロポーズをすべきか?
今この記事を読んでいる人の中には「プロポーズを決意した!」という人もいれば、「そろそろプロポーズしようかな?」と少し迷ってる人もおられるでしょう。
ただ、あなたがもし「今の彼女と結婚するつもりだけど、タイミングだけ迷っている」ということでしたら、先延ばしされないことを強くおすすめします。
理由は以下の2つ
- 先延ばしてチャンスを逃すことがある
- プロポーズの準備は意外と時間がかかる
それぞれご説明します。
1.先延ばししてチャンスを逃すことがある
一般的に男性と女性では、結婚の時期に対するシビアさが異なります。
男性が「そろそろかな?」と感じた時、それは女性にとってタイムリミットが近づいている可能性があります。
「もう少し独身を楽しみたいなぁ」という気楽な気持ちで先延ばしすると、取り返しがつかないこともありますのでご注意ください。
実は、私は一度プロポーズのタイミングを逃して失敗しています。。
私の体験談について詳しくはこちらの記事に記載していますので、気になる方は参考にしてください。
2.プロポーズの準備は意外と時間がかかる
「よし、プロポーズするぞ!」と決意しても、プロポーズの準備には意外と時間がかかることがあります。
つまり準備開始が遅れれば、それだけ実際にプロポーズのタイミングは遅くなりますので、ここからご紹介するプロポーズの準備5ステップをまずはご確認ください。
プロポーズの準備に必要な5ステップ
プロポーズ間際に慌てないために以下の5つの流れをご確認ください。
- 婚約指輪のあり・なしを決める
- タイミングを決める
- 場所を決める
- 当日のプランを決める
- プロポーズの言葉を決める
1.婚約指輪ありか?なしか?を決める
まず最初に「プロポーズ時に婚約指輪を用意するか?」を決めることをおすすめします。
なぜなら婚約指輪は注文してから納品までにかなりの時間を要するから。
一般的には1〜3ヶ月、早くても1〜2週間はかかるため、先に婚約指輪のあり・無しを決めないとプロポーズの予定が立てにくくなります。
既製品の婚約指輪でもネーム入れの時間は必要ですし、オーダーメイドとなるとさらに時間はかかりますのでその点はまず押さえておいてください。
プロポーズ時に婚約指輪を用意した方がいいのか?
婚約指輪なしでプロポーズする人ももちろんおられますが、できればプロポーズのタイミングで婚約指輪を用意することをおすすめします。
なぜなら多くの女性は「プロポーズ」=「婚約指輪がある」と期待しているからです。
プロポーズの言葉を聞いて感動した後、婚約指輪がないと「あれ?」と思われ、何となく気まずい空気になるかもしれません。
- 1位「男性1人で購入」46.6%
- 2位「2人で買いに行った」36.1%
- 3位「妻が1人で購入」16.7%
実際に結婚したご夫婦へのアンケート調査によると「婚約指輪は男性が1人で用意した」という人が最も多いことがわかっています。
また次に多い「2人で買いに行った」と回答した女性の意見として「ちょっとがっかりした」「子どもの頃からの夢が終わった」といったコメントもあり、「プロポーズ=婚約指輪でサプライズ」というのは今も女性の憧れとなっているようです。
せっかくなら、彼女が一番よろこぶタイミングで渡したいですね。
なお、婚約指輪の価格の相場や選び方について気になる方はこちら(【年収別】婚約指輪の価格の相場)をご確認ください。
婚約指輪を用意しない場合は?
プロポーズする時に婚約指輪を用意しないケースは大きく2つあると思います。
- 後で2人で一緒に選ぶ
- そもそも婚約指輪を渡す予定はない
そういう方は、プロポーズ時にちょっとしたプレゼントだけでも用意すると良いでしょう。
プロポーズリングをプレゼント
「婚約指輪は後で2人で買いに行く」という人におすすめのプレゼントはプロポーズリングです。
プロポーズリングは、男性が1人で婚約指輪を買いに行くというハードルを下げるための代用品です。
人工ダイヤモンドの指輪と、婚約指輪用のケースがセットで1〜3万円ほどで購入できます。
プロポーズリングなら納品も即日、または数日以内に用意できます。
プロポーズの時に、箱をパカッと空けるいわゆる箱パカのサプライズできて、しかも後で本物の婚約指輪を2人で選べるため、最近ではプロポーズリングを利用する人が増えています。
KELLCH(ケルヒ)のプロポーズリングは基本的に注文から3日ほどで届きます。
高級感のあるリングケース
婚約・結婚指輪を専門とする日本の指輪工房KELLCH(ケルヒ)。
高級感を求める方におすすめのプロポーズリングです
プロポーズリングは3種類(2万円台~3万円台)からお好みのものを選べます。
指輪の品質は高く素人目には気づかない仕上がりで、またリングケースも本物のダイヤと同様のものが付属しています。
その他のプレゼント
他にも花束や手紙など、いつもと違うサプライズ感のあるものがおすすめです。
花束であればプロポーズ用のサプライズメッセージの装飾が入れられるサービスもあります。
また手紙なら一切お金をかけずにサプライズできますので、何か一つ思い出に残るプレゼントを考えてみてください。
プロポーズは一生に一度のセレモニーです!
プロポーズの言葉の後にサプライズがあると彼女が期待しているかもしれませんので、そっと手渡すものをぜひご用意ください。
2.プロポーズのタイミングを決める
婚約指輪のあり・なしが決まれば、次に具体的な日程を決めましょう。
日程を具体的に決めておかないと、ズルズルと先延ばししていまう可能性があります。
日程の決め方
もし3ヶ月以内に、誕生日や2人の記念日、またクリスマスやバレンタインデーなどのイベントがあるならその日が理想です。
男性が「そろそろプロポーズのタイミングかな?」と思うということは、彼女はすでに「待ち」の状態かもしれません。
次のイベントの日には「プロポーズされるかも?」と彼女が思っているかもしれませんのでタイミングは逃さない方がいいでしょう。
イベントの日が遠い場合
なお、3ヶ月以内に特別なイベントがなければ普通の日にプロポーズするのももちろんOKです。
なんでもない普通の日にプロポーズすると、サプライズ感が増すというメリットがあります。
とにかくプロポーズはあまり先延ばしせず、先に具体的な日程を決めてしまうことをおすすめします。
決めてから後で変更することはできますが、プロポーズの準備には少し時間がかかるので、決めずに後で予定を早めることはなかなか難しいのでご注意ください。
3.プロポーズの場所を決める
日程が決まれば次にプロポーズする場所を決めましょう。
プロポーズする場所の決め方は大きく2つ。
- 自然な流れでプロポーズ
- 特別な場所でプロポーズ
まずこれらいずれの方向性にするかを決めるとシンプルです。
1.自然な流れでプロポーズする場合
自宅や、普段2人でよくいくお店などいつもの場所でプロポーズのはおすすめです。
- サプライズ感が大きい
- お金が節約できる
実はプロポーズの場所1位は自宅
実はアンケート調査によると、「女性がプロポーズされたい場所」「実際にプロポーズされた場所」のいずれも第1位は「自宅」です。
「自宅が1位とは意外だ!」と思われた方も多いと思いますが、そのメリットを見ると納得感があります。
【自宅のメリット1】サプライズ感が大きい
自宅などいつもの場所だと、彼女が全く想像もしていないためプロポーズした時のサプライズ感が大きいのです。
高級レストランや高級ホテルなどサプライズを演出しようとするほど、彼女は「プロポーズかも」と想像がつきます。
そして期待値が高ければ高いほど、プロポーズの言葉やプレゼント内容のハードルも上がります。
一方いつもの場所で、自然な流れでプロポーズすれば、全く期待感がないので、素朴な言葉やプレゼントでも感動は大きくなります。
【自宅のメリット2】お金が節約できる
結婚にはいろいろお金がかかるので、節約できるメリットも大きいです。
例えば高級レストランや高級ホテルで数万円使うなら、その分を婚約指輪にまわすこともできます。
サプライズ感が大きく、お金も節約できるので、いつもの場所で、自然な流れでプロポーズするメリットは意外と大きいです。
2.特別な場所でプロポーズ
ただし彼女が豪華な場所や演出が好きなタイプの方でしたら、やはり特別な場所を選んだ方がいいでしょう。
高級レストランや高級ホテルの他、夜景が見える場所、海の見える場所、やクルーズ船、ヘリコプタークルーズなど、日常とは異なる特別な場所を選べば感動も大きくなるでしょう。
4.当日のプランを決める
当日のプランは、先ほどプロポーズの場所を決める際に選んだ演出の方向性を軸に決めればOKです。
- 自然な流れでプロポーズ
- 特別な場所でプロポーズ
ご自宅など自然な流れでプロポーズするなら、いつも通りであるほどサプライズ感を演出できます。
一方、特別感を演出するなら服装もその場所に合ったものを選ぶなどドラマのクライマックスをイメージして考えるとよいでしょう。
ただ、1つアドバイスとして当日はプロポーズするまでにあまり時間をかけないことをおすすめします。
例えば、一日中連れ回してしまうとプロポーズする時に彼女が疲れているかもしれません。
また自宅で長時間過ごして、プロポーズ前にちょっとした口喧嘩になろうものなら台無しです。
当日は会ってから早めにプロポーズすら方がリスクがないと思います。
5.プロポーズの言葉を決める
あとはプロポーズの言葉です。
プロポーズの言葉は気持ちが伝われば充分です。
ただ、あえて注意点をあげるなら「わかりにくい言い回しは避ける」ということです。
いろいろ考え過ぎて遠回しな言葉をになると、プロポーズだと気づいてもらえない、もしくは「どっちだろう?」と彼女を迷わせてしまうかもしれません。
ちなみに私は、事前にいろいろ考えたのに、いざとなると緊張して「結婚しよう」と言ってました。
まあ、もしうまく伝わらなければ、その時はすかさず婚約指輪を差し出せば間違いないでしょう。
プロポーズから結婚までの期間は?
では最後に、プロポーズから結婚までの期間をお伝えしておきます。
一般的にはプロポーズから結婚まで10ヶ月〜1年ほどかかると思っておいてください。
つまりプロポーズを3ヶ月後に予定しているなら、結婚はそこからさらに1年近くかかることになります。
特に結婚式場は早めに埋まってしまいます。
プロポーズ後、双方の親への挨拶などを終えてから具体的な準備を進めていると、意外と時間がかかるのでご注意ください。
【まとめ】プロポーズの準備のおさらい
プロポーズの準備は以下の5ステップとなります。
- 婚約指輪あり・なしを決める
- タイミングを決める
- 場所を決める
- 当日のプランを決める
- プロポーズの言葉を決める
特に婚約指輪は注文してからの納期が一般的に1〜3ヶ月かかるのでご注意ください。
※プロポーズリングなら数日の納期
プロポーズの際に、女性の憧れの「箱パカ」サプライズをご予定の方は早めにアクションされることをおすすめします。
男性と女性では結婚のタイミングへのシビアさが異なります。
特に女性は25歳、30歳という節目までに結婚したい思うケースも少なくありませんので、結婚から逆算して1年前までにはプロポーズしましょう。
プロポーズはタイミングが大切。
ベストなタイミングは人それぞれで明確な答えはありませんが、1つ言えることは男性が「そろそろかな?」と思ったその時だと思います。
人生の大切なタイミングを逃さず、成功をお祈りしています!