「そろそろプロポーズのタイミングかな?」
そんな風に思いながら、なかなか踏み切れないという方もおられるのではないでしょうか?
特に男性は「もう少しだけ独身を満喫したい」「お金が貯まってからがいいかな?」など先延ばししようとすることもあります。
ただ、プロポーズはタイミングがとても重要。先延ばしすると失敗することもあります。
そこでこの記事では、既婚者のアンケート調査結果や私の体験談も踏まえプロポーズのベストなタイミングについてご紹介します。
プロポーズのベストなタイミングは?
プロポーズのベストなタイミングは?と聞かれれば「人それぞれ」というのが正しい回答でしょう。
ただ私の経験(失敗も成功もあり)と、プロポーズ成功者を対象にした調査結果を踏まえて言うと、「そろそろかな?」と思ったその時がプロポーズのベストなタイミングです。
なぜならそのタイミングを逃すと、もう二度とそのチャンスが来ないかもしれないから。
特に男性が「そろそろかな?」と思う時には、お二人の中で何となくそういう空気が感じられたタイミングではないでしょうか?
彼女との関係が安定してくると、つい「もう少し独身を満喫したい」「もう少し貯金を貯めてからでもいいかな?」と、先延ばしを考える男性も少なくありません。
なんとなく先延ばししてしまいがち…
でも、お二人の間の「そろそろかな?」という空気は、一度先延ばしすると彼女の「待ちきれない」というイライラに変わり、うまく行くものも行かなくなることがあります。
特に付き合って2年以上の人は、「そろそろかな?」と思ったなら、その直感を大切にされることをおすすめします。
3年以内のプロポーズ成功率が高い
一般的にプロポーズのタイミングは付き合って2年目ぐらいが理想と言われています。
付き合い始めて2年目ぐらいになると相手の良いところ、悪いところもわかった上で「一緒にやっていこう」と思える時期ですね。
では実際のデータを見てみましょう。
プロポーズのタイミングに関するアンケート調査によると、付き合って3年以内にプロポーズした人が全体の7割近くおられます。
※参照元:みんなのウェディング「プロポーズに関するアンケート」2023
このアンケート調査は結婚した人、つまりプロポーズが成功した人の結果ですので、言い換えるとプロポーズの成功率は3年以内が高いということになります。
やはりプロポーズまでの期間が長くなるほど成功率は低くなる傾向にありますのでぜひ参考にしてください。
プロポーズのタイミングは女性の年齢も考慮しよう
特に女性の方は「25歳までに」「30歳までに」「35歳までに」と、年齢の節目までに結婚したいという願望があります。
それぞれの節目が近づくと不安を感じる方も少なくありませんので、プロポーズのタイミングは年齢の節目も意識することが大切です。
結婚のタイミングから逆算して1年前
例えばお相手の女性が30歳までに結婚したいならさらにその1年前、つまり29歳までにはプロポーズしておきたいところです。
結婚式場の手配や親への挨拶、新居のことなど、結婚までにはいろいろ時間がかかるので、のんびりしているとお相手の女性を不安にさせてしまいます。
また女性はある程度の年齢になると親からの小言など、男性には気づかないプレッシャーと戦っていることもあります。
プロポーズのタイミングに関する意識は男女で異なる
なんとなく2人の空気から「そろそろかな?」と男性が感じた時、実はそれはタイムリミットのアラートかもしれません。
一般的に結婚のタイミングについては、男性より女性の方がよりシビアに気にしていることが多いため、「そろそろかな?」という直感は大切にされることを強くおすすめします。
プロポーズのタイミングを逃した私の失敗談
ではここで、一度プロポーズのタイミングを逃して失敗した私の体験談を記します。
「悪い例」としてお役立てください
実は私、今の妻と結婚する前、付き合っていた頃に一度別れています。
その大きな原因がプロポーズのタイミングを逃したことにあります。
私の場合、一度別れた後に偶然の再会があり、結果的には結婚することができましたが、今プロポーズのタイミングに迷っている方にはぜひ、私の体験談を参考にしていただきたいと思います。
- プロポーズのタイミングを逃す
- ギクシャクして一度別れる
- 入院がきっかけで再会
- プロポーズ〜結婚
1.プロポーズのタイミングを逃す
彼女と付き合って2年目を過ぎた頃、お互い何となく「そろそろ結婚かな?」という空気になっていました。
お互いの家族の話や未来の話もたまにするようになり、向こうの親にも会ってそれなりに良い印象も持たれ「あとは自分からプロポーズすればOKだろうな」と少し高をくくっていたのです。
でも、「もう少し独身を満喫したいなぁ」「仕事もまだ一人前とは言えないしなぁ」「もう少しお金を貯めてからかなぁ」など、自分の中で理由付けして先延ばししていました。
2.ギクシャクして一度別れる
そうしているうちにお互い仕事が忙しくなり、会う頻度も少なくなり、たまに会うと喧嘩するようになって…
気が付けばどちらからも連絡をとらなくなっていました。
「別れたんだって?」
彼女の友達からそう言われて、現実に気づきました。
妻が27歳、私が29歳、
いわゆる自然消滅です。
「あの時、迷わずプロポーズしておくべきだった」とものすごく後悔しました。
3.入院がきっかけで再会
それから1ヶ月ほどたった頃、私は大きな怪我で入院することになりました。
そんなある日、共通の友達が知らせてくれたことで、彼女が病院に来てくれました。
4.プロポーズ〜結婚
まさに怪我の功名で、この再会をきっかけにもう一度付き合い始めることに。
退院後、すぐにプロポーズして結婚することができました。
後で妻に聞くと、やはり最初に私が「そろそろプロポーズかな?」と思った頃、親からのプレッシャーもあり、彼女の中ではかなり切羽詰まっていたようです。
私がはっきりした態度をとらず、彼女は「結婚する気はないのかな?」と思ったとのこと。
親から強引に迫られ仕方なく一度お見合いもしたそうです。
あの時「もうだけ少し独身でいたいな」という私の優柔不断さのせいで、人生で最も大切なタイミングを逃したことに気付きました。
これは間抜けな私のお恥ずかしい失敗談ですが、ちょっとタイミングを逃すと状況が変わることはあります
「そろそろプロポーズのタイミングかな?」という直感は、実は人生でとても重要なターニングポイントになる可能性があるのでご注意ください。
具体的なプロポーズの日程の決め方
では、次は具体的なプロポーズの日程の決め方についてご紹介します。
プロポーズの日程はできるだけ早めに決めておくことをおすすめします。
理由は以下の2つです。
- ズルズルと先延ばししないために
- プロポーズの準備は意外と時間がかかるから
先ほどお伝えした通りプロポーズのタイミングを先延ばしするとあまり良い事はありません。
まずは日程を決めてしまうことで、ご自身の気持ちを固めましょう。
またプロポーズの準備は意外と時間かかるものですので、早めに決めておかないと、意図せずとも本当にズルズルと先延ばしになってしまいます。
記念日やイベントの日に決める
もし直近3ヶ月以内なにかの記念日やイベントがあればその日をプロポーズの日に設定してはいかがでしょうか?
こうした特別な日であればプロポーズへの流れがスムーズに作り出しやすいです。
あと、彼女が「そろそろプロポーズかな?」と期待している場合、記念日やイベントの日に何も無ければ逆にがっかりしたり不安になる可能性もあるので、タイミングを逃さないようにしたいところです。
何でもない普通の日
もし直近3ヶ月以内にイベントがなければ何でもない普通の日にプロポーズするのもありです。
イベントのためにプロポーズを何ヶ月も先延ばしするのは本末転倒ですので、あくまでもタイミングを優先することをおすすめします。
なんでもない普通の日にプロポーズするメリットは、サプライズ感が増すことです。
彼女が思いもよらないタイミングでプロポーズすれば、感動が大きくなるかもしれません。
なお、私も普通の日にプロポーズしましたが、妻は泣いて喜んでくれました。
まとめ
プロポーズのベストなタイミングは一般的には付き合って2〜3年以内と言われていますが、特に「そろそろかな?」と思ったその時を逃さないことが大切です。
今この記事をここまで読んでくださったあなたにとっては、まさに今がそのタイミングではないでしょうか?
プロポーズは婚約指輪の準備など、思っている以上に時間がかかりますので、まずは具体的な日程を先に決めてから準備を始めてください。
決めてから後でもう一度考え直すことはできますが、先延ばししてしまうと後で取り返すことはできません。
これが一度失敗した私が最もお伝えしたかったことですので参考にしていただけるとうれしいです。